【銘柄観察】エラン(東①・6099)の決算発表
こんにちは、シムです。
「言霊」を信じている人はいるでしょうか。スポーツ選手が「自分にはできる!絶対勝つ!」みたいに自分に言い聞かせるならありえそうな気がしますが、前回のブログで「・・・暴落してくれないかな・・・」ってつぶやいたせいか、今回のエラン(東①・6099)の第3Qの決算発表後に株価の暴落が起きました^^。
11月8日(金)の東証一部値下がり率ランキングで7位の▼8.94%1,600円(▼157円)。
後場寄り12:30にTDnetで開示されてから急落。決算短信を確認してみようと思います。
決算期 売上高 営業利益 経常利益 純利益
2019年12月期3Q 15,761(15.0%) 1,128(11.9%) 1,133(12.1%) 755(14.3%)
2018年12月期3Q 13,704(22.0%) 1,007(59.7%) 1,011(58.3%) 660(44.7%)
(単位:百万円、カッコ内は前年同期比)
もう色々と計算などしなくとも、決算短信を見て「はは~ん」と思いましたね。ポイントは伸び率ですね。営業利益の伸び率は11.9%増と前年同期の伸び率の59.7%増と比べるとかなり鈍化しているように見えますよね。今までと違って、いずれの利益の伸びが売上の伸びを下回っていますね。前年同期がスゴ過ぎで期待値が株価に織り込まれていたんですね。それか単なる利食いかどうか。
通期の予想は据え置きで、純利益の進捗率は今回79.2%、2018年同期は78.9%、2017年同期は69.2%とむしろ今回の方がいいので、進捗率が悪くて売られた訳ではなさそうです。
新規契約施設数は165施設、契約終了施設数は35施設、純増130施設、合計契約施設は1270施設とのこと。前期比11.4%増。
株主還元等その他の重要事項の発表はなし。
まだ決算発表資料はアップされていませんが早く見てみたいです。今回の下げでも十分な割安とは言えませんが、将来の追加購入の機会が出来て良かったです^^。
ではまた。